ていねいに彩色された華やかで美しいペルーの手彫りひょうたん小物入れ
花や鳥などが美しく表現されたひょうたんの小物入れは、ていねいな手彫り。
タイトルの「プリマベーラ」は「春」という意味。華やかで美しい作品です。
よく乾燥した後ベースカラーを染めたひょうたんに、花や鳥などのモチーフを手彫り。
彫ったところにていねいに彩色します。
ふたになる部分を切り離し、中をきれいにし、取っ手を付けて入れ物に仕上げました。
ひょうたん細工(マテブリラード)は、ペルーの代表的な伝統工芸品のひとつです。
このような細かい彫りの作品は「マテフィーノ」と呼ばれています。
繊細で芸術的。アートと呼ぶにふさわしい逸品。
ず~と見ていても、何度見ても、見飽きません。
眺めていると、ゆったりと豊かな時間が過ごせます。
制作するのに2~3日かかります。
同じものはふたつとない希少品です。
ペルーのひょうたん小物入れ 【プリマべーラ カラー(パープル)】 幅:約9~10cm×高さ:約8~9cm(取っ手含む) 素材:ひょうたん ペルー製 鳥やふくろう、花々などが彫られた華やかな作品。 ていねいな手彫りの細工は、ず~と見てても、 何度見ても見飽きません。 |
手の平サイズです。 |
入れ物として使えます。 アクセサリーや印鑑など、大切なものを。 |
ベースの色は深みのある濃いパープルです。
華やかな美しさで、女性に人気です。
ペルーのひょうたん小物入れ 【プリマべーラ カラー(レッド)】 幅:約9~10cm×高さ:約8~9cm(取っ手含む) 素材:ひょうたん ペルー製 鳥やふくろう、花々などが彫られた華やかな作品。 ていねいな手彫りの細工は、ず~と見てても、 何度見ても見飽きません。 |
手の平サイズです。 |
入れ物として使えます。 アクセサリーや印鑑など、大切なものを。 |
ベースの色は明るいレッドです。
華やかな美しさで、女性に人気です。
ペルーのひょうたん小物入れ 【プリマべーラ カラー(グリーン)】 幅:約9~10cm×高さ:約8~9cm(取っ手含む) 素材:ひょうたん ペルー製 鳥やふくろう、花々などが彫られた華やかな作品。 ていねいな手彫りの細工は、ず~と見てても、 何度見ても見飽きません。 |
手の平サイズです。 |
入れ物として使えます。 アクセサリーや印鑑など、大切なものを。 |
ベースの色は深みのあるグリーンです。
華やかな美しさで、女性に人気です。
※自然素材による手作り品のため、全く同じものは二つとありません。
お届けする商品は、HP掲載のものと、柄や大きさが若干異なる場合がございますので、
ご了承の上、お買い求め下さい。
【お手入れ方法】
乾いた布等で拭いてください。
湿気の多い場所での保管は避けてください。
直射日光の当たる場所に置かないでください。
基本的に、ひょうたんは軽くて丈夫。
大切に扱えば、何年でも(何十年でも!)持ちます。
アレハンドロさんとアドリアーナさん |
【作者について】 この素晴らしい作品を作るのは、アレハンドロさんと そのご家族。 花や鳥、農耕や牧畜、祭りの情景などを細かく彫り 込む伝統的な作品を得意とする、とても腕の良い、 誠実な職人です。 「時間がかかっても良いものを作りたい。」 アレハンドロさんはそう語ります。 彼とその家族の作るひょうたん細工は緻密で繊細な 美しさに満ちています。 奥様のアドリアーナさん、そして5人の子供たちも、 そろって腕の良いひょうたん細工師です。 |
ひょうたんを彫っているところ。 道具も手作りです。 |
右上から、ひょうたん細工が 完成するまでのプロセス。 中央はひょうたんを彫る道具。 |
こちらは、ふた部分を 切り離すための道具。 |
【ペルーのひょうたんについて】
ペルーでは、紀元前2千年以上前から現在まで、酒器や食器としてひょうたんが利用されています。
ひょうたんの主産地は北または南の海岸沿いの地域ですが、現在ひょうたん細工で有名なのは、
中部アンデス フニン県のワンカーヨ近郊です。
標高3400m、ひょうたんの栽培は不可能なこの地でひょうたん細工が始まったのは19世紀後半のこと。
交易で運ばれたひょうたん細工を真似て作ったところ、その出来の良さが評判となり、以来、村ぐるみで
ひょうたん細工が作られるようになりました。
ひょうたん細工の技術は、親から子へと代々受け継がれ、 今ではワンカーヨのひょうたん細工は、
ペルーを代表する民芸品のひとつになっています。
自宅前でひょうたんを彫るアレハンドロさん。
この美しい田園風景の中、日の当たる場所を追いかけながら
ひょうたんを彫るのがアレハンドロさんの日課です。