素焼きにていねいなハンドペイント!かわいいセラミカ(陶)のペルーのタクシー
運転手も乗客もタクシーの窓から顔を出し、屋根には荷物満載!元気いっぱいのペルーのタクシーです。
懐かしいカブトムシ型の自動車。ペルーでもだいぶ少なくなってきましたが、今でも現役の
タクシーとして活躍しています。
素焼きにハンドペイントのセラミカ(焼き物)は、中部アンデスアヤクーチョの代表的な民芸品のひとつです。
明るく美しい色使いとていねいな作りが特長。手の平サイズのかわいいペルーのタクシーです。
幅:約9cm×高さ:約6cm×奥行:約5cm
材料:粘土
ペルー製
※こちらの商品は、マグノさんの兄弟の工房(下の「制作風景」で紹介しているところ)で作られています。
手のひらサイズ |
後ろからみたところ |
【セラミカ ペルーのタクシー(赤)】
【セラミカ ペルーのタクシー(青)】
【セラミカ ペルーのバス(深緑)】
ていねいに作られたセラミカ(陶)のタクシー。南米らしさがいっぱいの作品です。
【作者について】
作者のマグノさんは中部アンデス・アヤクーチョ出身。
アヤクーチョは1980年代後半に最もテロが盛んだった場所のひとつ。
多くの命が失われ、また、多くの伝統技術が失われました。
テロを避け、リマに移住する人も大勢いました。
マグノさんもその一人。
現在はリマ郊外に焼き物の工房を構えています。
セラミカの技法は父親から受け継ぎました。
兄弟や親族もセラミカ作りに従事する陶芸一家です。
おおらかな人柄は、作品にも表れています。
作品を窯に入れるマグノさん。 |
「屋根の教会」 マグノさんの出身地では、 数十センチほどの教会を屋根に載せ、 家を守るという風習があります。 |
【セラミカ制作風景】
マグノ家のお隣に住むマグノさん のお兄さんの工房の作業風景。 粘土を型に入れている所。 |
上は焼く前に乾燥させている所。 下は素焼き後のものです。 |
彩色。ひとつひとつ丁寧に色を 付けていきます。 |