クリスマスに最適!キリスト生誕シーンがモチーフのセラミカ(陶)の置物セットです。
ペルーではクリスマスに、各家庭はもちろん、公園や学校など各所に
キリスト生誕シーンがモチーフの「ナシミエント(べレンとも言います)」を飾る習慣があります。
家庭でのナシミエント(べレン)を飾る場合、定位置はクリスマスツリーの下。
素朴でぬくもりあふれるアンデスのクリスマスをお楽しみください。
素焼きにハンドペイントのセラミカ(陶)は、中部アンデス
アヤクーチョの代表的な民芸品のひとつです。
マグノさんの作るセラミカは、美しい色使い、ていねいな作り、
やさしい表情と、3拍子そろったぬくもり感いっぱいの逸品。
1体(マリアさま)幅:約4.5cm×高さ:約10cm×奥行:約5cm
ペルー製
ナシミエント(べレン)をセットで飾るスペースは、幅約25~30cm、奥行約15~20cm必要となります。
60cm~120cm程度のクリスマスツリーと組み合わせて飾ると、
素朴でやさしい、アンデスらしいクリスマスが演出できます。
見守る動物も牛やリャマ。服装や贈り物もアンデスらしさいっぱいのナシミエント(べレン)です。
手のひらサイズ。やさしい表情のマリアさま。
幼児キリストをやさしく見守るマリアとホセ
アンデスの帽子「チューヨ」を被る、ペルーらしい幼児キリスト
【作者について】
作者のマグノさんは中部アンデス・アヤクーチョ出身。
アヤクーチョは1980年代後半に最もテロが盛んだった場所のひとつ。
多くの命が失われ、また、多くの伝統技術が失われました。
テロを避け、リマに移住する人も大勢いました。
マグノさんもその一人。
現在はリマ郊外に焼き物の工房を構えています。
セラミカの技法は父親から受け継ぎました。
兄弟や親族もセラミカ作りに従事する陶芸一家です。
おおらかな人柄は、作品にも表れています。
作品を窯に入れるマグノさん。 |
「屋根の教会」 マグノさんの出身地では、 数十センチほどの教会を屋根に載せ、 家を守るという風習があります。 |
【制作風景】
マグノ家のお隣に住むマグノさん のお兄さんの工房の作業風景。 粘土を型に入れている所。 |
上は焼く前に乾燥させている所。 下は素焼き後のものです。 |
彩色。ひとつひとつ丁寧に色を 付けていきます。 |